2009年07月25日
@日曜美術館&撮影の話
先週の日曜、7月19日・・・・
日曜美術館の展覧会情報コーナー「アートシーン」にて、
ポーラ美術館で現在開催している企画展「肖像の100年」が紹介されました!
日曜美術館URL↓
http://www.nhk.or.jp/nichibi/art_scene/index.html
ごらんになった方、いらっしゃいましたでしょうか??
実は撮影があったのは7月5日の日曜日。
「日曜美術館」は、本当に「日曜」に取材に来るのだなーと、
おそらく偶然ですが、ぼんやりと思ってしまいました。
紹介されたのは、
①ルノワール《レースの帽子の少女》
②モディリアーニ《ルニア・チェコフスカの肖像》
③藤田嗣治《自画像》
④ピカソ《花束を持つピエロに扮したパウロ》
の4点。
ナレーションつきの放送でした。嬉しかったー★

私はもちろん撮影に立ち会ったのですが・・・
5日の撮影では外観、展示室ももちろん撮影したのですが、
やっぱり作品の撮影がメイン!
放送では、ほんの短い時間しか作品は出ませんが・・・
1点、10分くらいカメラを回しているんですよ。
正面から、ズームにしたり、引いたり・・・・
そして一番驚いたのはカメラのハイテクさ
まずサイズが小さい!!!
家庭用のカメラより少し大きいくらい!
モニターも小さい!! 軽く持ち運べる程度。
しかもクッキリきれいに写るんです。
更にハイテクだと思ったのは、感度。
通常、撮影には照明が必要。
テレビなんかで女優さんを映すとき、別に照明を当てているのはイメージできますよね???
が、
美術館では作品が痛まないように照明にはとても気を使っています。
見づらい、と思われることもあるかもしれませんが
100年単位の時を経た、先人の貴重な作品を、きちんと後世にも残せるようにするために、
作品を保存する、保護する、ということも美術館の重要な役割であるわけです。
光は作品にとってよいものではないのです。
作品の素材、画材によって、作品に当てる照明も調節しているんです。
油絵より、パステル画の方が、照明は落としていますし・・・・
フジタは絹本に墨等で描かれているので更に落としています。
なので、
通常、作品撮影の際も、照明を別に当てるんです。
もちろん、光の強さの加減や、時間など色々気をつける必要がありますが。
しかーーーーーーーーーーーーし!!!!
日曜美術館のカメラは、照明が全く必要なかった!
しかもとてもキレイに写る。写るんです!
びっくりした!!
・・・・お話したいことはたくさんありますが、また改めて♪
日曜美術館の展覧会情報コーナー「アートシーン」にて、
ポーラ美術館で現在開催している企画展「肖像の100年」が紹介されました!
日曜美術館URL↓
http://www.nhk.or.jp/nichibi/art_scene/index.html
ごらんになった方、いらっしゃいましたでしょうか??
実は撮影があったのは7月5日の日曜日。
「日曜美術館」は、本当に「日曜」に取材に来るのだなーと、
おそらく偶然ですが、ぼんやりと思ってしまいました。
紹介されたのは、
①ルノワール《レースの帽子の少女》
②モディリアーニ《ルニア・チェコフスカの肖像》
③藤田嗣治《自画像》
④ピカソ《花束を持つピエロに扮したパウロ》
の4点。
ナレーションつきの放送でした。嬉しかったー★

私はもちろん撮影に立ち会ったのですが・・・
5日の撮影では外観、展示室ももちろん撮影したのですが、
やっぱり作品の撮影がメイン!
放送では、ほんの短い時間しか作品は出ませんが・・・
1点、10分くらいカメラを回しているんですよ。
正面から、ズームにしたり、引いたり・・・・
そして一番驚いたのはカメラのハイテクさ

まずサイズが小さい!!!
家庭用のカメラより少し大きいくらい!
モニターも小さい!! 軽く持ち運べる程度。
しかもクッキリきれいに写るんです。
更にハイテクだと思ったのは、感度。
通常、撮影には照明が必要。
テレビなんかで女優さんを映すとき、別に照明を当てているのはイメージできますよね???
が、
美術館では作品が痛まないように照明にはとても気を使っています。
見づらい、と思われることもあるかもしれませんが

100年単位の時を経た、先人の貴重な作品を、きちんと後世にも残せるようにするために、
作品を保存する、保護する、ということも美術館の重要な役割であるわけです。
光は作品にとってよいものではないのです。
作品の素材、画材によって、作品に当てる照明も調節しているんです。
油絵より、パステル画の方が、照明は落としていますし・・・・
フジタは絹本に墨等で描かれているので更に落としています。
なので、
通常、作品撮影の際も、照明を別に当てるんです。
もちろん、光の強さの加減や、時間など色々気をつける必要がありますが。
しかーーーーーーーーーーーーし!!!!
日曜美術館のカメラは、照明が全く必要なかった!
しかもとてもキレイに写る。写るんです!
びっくりした!!
・・・・お話したいことはたくさんありますが、また改めて♪
2009年07月25日
美術館初!ご当地キューピー☆
最近、「ご当地キューピー」と呼ばれるキューピーが人気。
販売地域が限定されている、地域限定キューピーで、
その土地の特産品や名物のものを抱いていたり、着ていたりするんです。
例えば横浜では小籠包キューピー、茅ヶ崎ではサザンビーチキューピーなど・・・・
携帯電話のストラップのタイプがほとんどです。
箱根でもご当地キューピーはいくつかあるんです。
例えば、大涌谷の「黒タマゴキューピー」、
箱根限定「金太郎キューピー」など・・・・・・
実はポーラ美術館では、美術館初!!美術館限定キューピーを発売いたしました♪
それがこちら!

カワイイでしょ??カワイイですよね??
モデルになっているのはルノワールの絵画なんです。
こちらの《レースの帽子の少女》
よーく見てみると、コスチュームがホントにそっくり!!
比べて見て見て!!

帽子にはきちんとレースのチュールがついていて・・・
左腕にはブレスレットまで!
ベルトのリボンの色もそっくりです♪
毎日新聞や産経新聞の神奈川版、るるぶ伊豆箱根版等でも取り上げられ、
とっても人気があるんです。
ちょっとしたお土産にちょうどいいですよ
是非このキューピーちゃんに会いに来て下さいねー!
税込500円です(笑)
販売地域が限定されている、地域限定キューピーで、
その土地の特産品や名物のものを抱いていたり、着ていたりするんです。
例えば横浜では小籠包キューピー、茅ヶ崎ではサザンビーチキューピーなど・・・・
携帯電話のストラップのタイプがほとんどです。
箱根でもご当地キューピーはいくつかあるんです。
例えば、大涌谷の「黒タマゴキューピー」、
箱根限定「金太郎キューピー」など・・・・・・
実はポーラ美術館では、美術館初!!美術館限定キューピーを発売いたしました♪
それがこちら!

カワイイでしょ??カワイイですよね??
モデルになっているのはルノワールの絵画なんです。
こちらの《レースの帽子の少女》
よーく見てみると、コスチュームがホントにそっくり!!
比べて見て見て!!

帽子にはきちんとレースのチュールがついていて・・・
左腕にはブレスレットまで!
ベルトのリボンの色もそっくりです♪
毎日新聞や産経新聞の神奈川版、るるぶ伊豆箱根版等でも取り上げられ、
とっても人気があるんです。
ちょっとしたお土産にちょうどいいですよ

是非このキューピーちゃんに会いに来て下さいねー!
税込500円です(笑)
2009年07月17日
見ーつけたっ!!
盛りを迎えたと思うのもつかの間に散ってしまう花、といって
真っ先に思い浮かべるのは桜の花だろうと思いますが・・・・
箱根の国立公園内に群生するヒメシャラも
花をつけたと思うのもつかの間に散ってしまうんです。
白い小さな花をつけるのですが、
僅か一週間ほどで落ちてしまうのです。
しかし、盛りが短いからこそ、是非見たい!と思うのもまた常のことではないでしょうか。
私も、ポーラ美術館の周りにあるヒメシャラが花をつけるのを絶対に見たい!
と思っていたのですが。
梅雨の季節の雨続きの天候ばかりに気をとられ、
ヒメシャラの可憐な花のことをすっかり忘れてしまっていました。
あーーーーーーー!なんてことだ!!
7月の初旬にヒメシャラは花をつけるのです。
もう、終わってしまっているだろうと、花を探したのですが、やはり見当たらず。
でもやっぱり見たい!と思い、首が痛くなりながらも、探しました・・・
そしたら、
あったーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

やっと見つけて嬉しかったので、少し違うカットでもう一枚(笑)

ところでヒメシャラってなーに??
とお思いになる方もたくさんいらっしゃると思います。
ということで、ヒメシャラ、とは??
ツバキ科の落葉樹で箱根のヒメシャラは神奈川県の天然記念物にも指定されています。
その木肌は赤褐色をしており、美しい光沢があります。
若い木はまだ灰色の木肌なのですが、樹齢を重ねるにつれ、
ヒメシャラ独特の特徴が表れてくるのです。
花を咲かせていなくても、林の中でもパッと目を引く木です。
こんな木です◎

木肌がわかりにくいので、少し寄ってみます・・・・
雨に濡れるとこの赤褐色がまた少し濃く見え、趣があるんです。

綺麗な木ですよね??名前も素敵なんです。漢字で書くと〈姫沙羅〉
姫、という字がつくのがとてもわかる気がします。
箱根にいらした際はぜひぜひ〈姫沙羅〉にご注目を♪
真っ先に思い浮かべるのは桜の花だろうと思いますが・・・・
箱根の国立公園内に群生するヒメシャラも
花をつけたと思うのもつかの間に散ってしまうんです。
白い小さな花をつけるのですが、
僅か一週間ほどで落ちてしまうのです。
しかし、盛りが短いからこそ、是非見たい!と思うのもまた常のことではないでしょうか。
私も、ポーラ美術館の周りにあるヒメシャラが花をつけるのを絶対に見たい!
と思っていたのですが。
梅雨の季節の雨続きの天候ばかりに気をとられ、
ヒメシャラの可憐な花のことをすっかり忘れてしまっていました。
あーーーーーーー!なんてことだ!!
7月の初旬にヒメシャラは花をつけるのです。
もう、終わってしまっているだろうと、花を探したのですが、やはり見当たらず。
でもやっぱり見たい!と思い、首が痛くなりながらも、探しました・・・
そしたら、
あったーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

やっと見つけて嬉しかったので、少し違うカットでもう一枚(笑)

ところでヒメシャラってなーに??
とお思いになる方もたくさんいらっしゃると思います。
ということで、ヒメシャラ、とは??
ツバキ科の落葉樹で箱根のヒメシャラは神奈川県の天然記念物にも指定されています。
その木肌は赤褐色をしており、美しい光沢があります。
若い木はまだ灰色の木肌なのですが、樹齢を重ねるにつれ、
ヒメシャラ独特の特徴が表れてくるのです。
花を咲かせていなくても、林の中でもパッと目を引く木です。
こんな木です◎

木肌がわかりにくいので、少し寄ってみます・・・・
雨に濡れるとこの赤褐色がまた少し濃く見え、趣があるんです。

綺麗な木ですよね??名前も素敵なんです。漢字で書くと〈姫沙羅〉
姫、という字がつくのがとてもわかる気がします。
箱根にいらした際はぜひぜひ〈姫沙羅〉にご注目を♪
2009年07月14日
はなまるマーケット!!
昨日、今日とポーラ美術館にTBSはなまるマーケットの取材が来ましたー
7月20日(月・祝)の「箱根の美術館特集」の中で放送されます!!
是非見てください!
昨日の撮影は外観と展示風景、作品を。
今日の撮影はレポーターさんが美術館に入っていく風景を。
とても丁寧に取材してくださいました。
レポーターさん、色が白くて綺麗な方でした!
作品はルノワールやモディリアーニ、モネ、ゴッホなどを撮影。

全部放送されるといいなー
7月20日の放送が楽しみです◎

7月20日(月・祝)の「箱根の美術館特集」の中で放送されます!!
是非見てください!
昨日の撮影は外観と展示風景、作品を。
今日の撮影はレポーターさんが美術館に入っていく風景を。
とても丁寧に取材してくださいました。
レポーターさん、色が白くて綺麗な方でした!
作品はルノワールやモディリアーニ、モネ、ゴッホなどを撮影。

全部放送されるといいなー
7月20日の放送が楽しみです◎
2009年07月10日
美味しいもの!!
ポーラ美術館のレストラン「アレイ」で食べられる美味しいメニューの一部をご紹介します!
まずは一番のおすすめ!!
企画展限定のコースメニュー「画家たちからの贈り物」
企画展「肖像の100年」に合わせ、ルノワール、モディリアーニ、ピカソの故郷の
代表的なメニューや食材を使ったフランス料理をベースにしたコースメニュー。
味覚でもアートを楽しめ、しかもボリュームもある大満足のメニューです◎

次のオススメが「朝霧ヨーグル豚のチーズ焼き」と「朝霧ヨーグル豚のローストポーク」
ヨーグルトを食べて育った豚を使ったメニューです。
柔らかくてコクがあって美味しい★
写真はチーズ焼きです

他にもメニューはいろいろ!!
これからもどんどんご紹介していきます
まずは一番のおすすめ!!
企画展限定のコースメニュー「画家たちからの贈り物」
企画展「肖像の100年」に合わせ、ルノワール、モディリアーニ、ピカソの故郷の
代表的なメニューや食材を使ったフランス料理をベースにしたコースメニュー。
味覚でもアートを楽しめ、しかもボリュームもある大満足のメニューです◎
次のオススメが「朝霧ヨーグル豚のチーズ焼き」と「朝霧ヨーグル豚のローストポーク」
ヨーグルトを食べて育った豚を使ったメニューです。
柔らかくてコクがあって美味しい★
写真はチーズ焼きです


他にもメニューはいろいろ!!
これからもどんどんご紹介していきます

2009年07月10日
気持ちのいいレストラン♪
せっかく箱根に来たんだから、美味しいものが食べたい!
せっかくだから、オシャレな雰囲気のレストランで食べたい!ゆっくり過ごしたい!
ポーラ美術館のレストラン「アレイ」はこんな希望をかなえる素敵なレストラン。
美術館のレストランというと、こじんまりとしたところを思い浮かべがちですが、
ポーラ美術館のレストランは120席もあるんです。
しかも雰囲気もオシャレで、美味しいメニューがたくさんあります◎
外の森を眺めながらのお食事はとっても気持ちがいいです。
緑を眺めながらの食事は体にもよさそう

これからの季節はテラス席もおすすめです。
思わずビールも飲みたくなっちゃいそう

せっかくだから、オシャレな雰囲気のレストランで食べたい!ゆっくり過ごしたい!
ポーラ美術館のレストラン「アレイ」はこんな希望をかなえる素敵なレストラン。
美術館のレストランというと、こじんまりとしたところを思い浮かべがちですが、
ポーラ美術館のレストランは120席もあるんです。
しかも雰囲気もオシャレで、美味しいメニューがたくさんあります◎
外の森を眺めながらのお食事はとっても気持ちがいいです。
緑を眺めながらの食事は体にもよさそう


これからの季節はテラス席もおすすめです。
思わずビールも飲みたくなっちゃいそう


2009年07月09日
ポーラ美術館って??
■どこにあるの??
ポーラ美術館は箱根のススキの原で有名な仙石原にある美術館です。
住所でいうと仙石原になります。
最寄駅は箱根登山鉄道の強羅駅。
強羅駅からのアクセスは、観光施設めぐりバス、「湿生花園行き」バスで13分ほど。
地図はこちら
*交通アクセス・詳しい場所のご案内はこちら→http://www.polamuseum.or.jp/info/04.html
小塚山の国立公園の中に位置し、ブナやヒメシャラの木々に囲まれています。
美術館の建物は、周囲の木々と同じくらいの高さになっています。
これは樹齢300年ほどのブナの巨木や
木肌の美しいヒメシャラの木々からなる森の景観を壊さないようにするためです。
建物のほとんどを地下におき、周囲の景観と調和するように建てられています。

自然の光がたっぷりと注ぎ込む開放感のあるガラス張りの建物。
地下2階から地上2階までの大きな吹き抜けがあり、
大きなガラスの壁からは周囲の国立公園の森がよく見えます。
美術作品はもちろん、自然たっぷりの雰囲気も楽しめる大人の美術館です。

■何が見られるの??
ポーラ美術館はポーラ・オルビスグループの前オーナー、鈴木常司氏が
収集した9500点の美術作品を収蔵、保存、展示しています。
9500点ものコレクションは、ルノワール、モネなど、印象派を中心とした
400点ほどの西洋絵画を核として日本画、日本の洋画、東洋陶磁、ガラス工芸、化粧道具など
あらゆるジャンルの作品からなっています。
教科書で見たことのあるような作品を実際に見ることができます!
企画展では60点ほど、常設展では200点ほどを、コレクションを中心に幅広く展示しています。
*詳細はこちら:http://www.polamuseum.or.jp/collection/01.html

ピエール・オーギュスト・ルノワール 《レースの帽子の少女》 1891年/油彩、カンヴァス/55.1×46.0cm
ポーラ美術館は箱根のススキの原で有名な仙石原にある美術館です。
住所でいうと仙石原になります。
最寄駅は箱根登山鉄道の強羅駅。
強羅駅からのアクセスは、観光施設めぐりバス、「湿生花園行き」バスで13分ほど。
地図はこちら
*交通アクセス・詳しい場所のご案内はこちら→http://www.polamuseum.or.jp/info/04.html
小塚山の国立公園の中に位置し、ブナやヒメシャラの木々に囲まれています。
美術館の建物は、周囲の木々と同じくらいの高さになっています。
これは樹齢300年ほどのブナの巨木や
木肌の美しいヒメシャラの木々からなる森の景観を壊さないようにするためです。
建物のほとんどを地下におき、周囲の景観と調和するように建てられています。

自然の光がたっぷりと注ぎ込む開放感のあるガラス張りの建物。
地下2階から地上2階までの大きな吹き抜けがあり、
大きなガラスの壁からは周囲の国立公園の森がよく見えます。
美術作品はもちろん、自然たっぷりの雰囲気も楽しめる大人の美術館です。

■何が見られるの??
ポーラ美術館はポーラ・オルビスグループの前オーナー、鈴木常司氏が
収集した9500点の美術作品を収蔵、保存、展示しています。
9500点ものコレクションは、ルノワール、モネなど、印象派を中心とした
400点ほどの西洋絵画を核として日本画、日本の洋画、東洋陶磁、ガラス工芸、化粧道具など
あらゆるジャンルの作品からなっています。
教科書で見たことのあるような作品を実際に見ることができます!
企画展では60点ほど、常設展では200点ほどを、コレクションを中心に幅広く展示しています。
*詳細はこちら:http://www.polamuseum.or.jp/collection/01.html

ピエール・オーギュスト・ルノワール 《レースの帽子の少女》 1891年/油彩、カンヴァス/55.1×46.0cm
2009年07月09日
「肖像の100年 ルノワール モディリアーニ ピカソ」
現在(9月6日(日))まで開催している企画展は
「肖像の100年 ルノワール モディリアーニ ピカソ」です。
ルノワール等で有名な印象派前後の100年ほどの時期に描かれた
人物を描いた作品を展示しています。
*公式HP
→:http://www.polamuseum.or.jp/exhibition/01.html
「肖像画」は古くから描かれていたテーマの一つです。
王侯貴族などの権力者は、自らの権力を示すために「肖像画」を画家たちに描かせました。
このような権力者をモデルにして描いたアカデミックな「肖像画」は、
豪華な衣装を身に纏い、ポーズを取り、写実的に描かれていることが特徴の一つでしょう。
ルノワールをはじめとした印象派が描いた人物画は、
権力者がモデルとなった「肖像画」とは異なる特徴をもちます。
家族や友人など、身近な親しい人たちの自然な姿で描いています。
肖像画が変わっていった過程を、印象派が描いた人物画を中心に、ご紹介しています。
また、肖像画から、女性のファッションの変遷もご紹介しています。
コルセットを着用し、つばの広い帽子をかぶる、というスタイルから、
コルセットがとれ、髪を短くし、短いスカートをはくというようなスタイルへ
短い期間のうちに変わっていったことがわかります。
ほか、パートナーが変わるたびに画風が変わっていったことで有名なピカソの人物画も今回の企画展の見どころのひとつ。
青の時代以前の若きピカソの作品、有名な青の時代の作品、キュビズムなど構成的な時期の作品、晩年に描いた息子パウロをモデルとした作品などもりだくさんです。
色々な角度から肖像画を紹介しています。是非一度ご覧下さい。

ピエール・オーギュスト・ルノワール 《髪かざり》 1888年/油彩、カンヴァス/81.4×57.3cm

アメデオ・モディリアーニ 《ルニア・チェホフスカの肖像》 1917年/油彩、カンヴァス/72.8 x 45.0cm
「肖像の100年 ルノワール モディリアーニ ピカソ」です。
ルノワール等で有名な印象派前後の100年ほどの時期に描かれた
人物を描いた作品を展示しています。
*公式HP
→:http://www.polamuseum.or.jp/exhibition/01.html
「肖像画」は古くから描かれていたテーマの一つです。
王侯貴族などの権力者は、自らの権力を示すために「肖像画」を画家たちに描かせました。
このような権力者をモデルにして描いたアカデミックな「肖像画」は、
豪華な衣装を身に纏い、ポーズを取り、写実的に描かれていることが特徴の一つでしょう。
ルノワールをはじめとした印象派が描いた人物画は、
権力者がモデルとなった「肖像画」とは異なる特徴をもちます。
家族や友人など、身近な親しい人たちの自然な姿で描いています。
肖像画が変わっていった過程を、印象派が描いた人物画を中心に、ご紹介しています。
また、肖像画から、女性のファッションの変遷もご紹介しています。
コルセットを着用し、つばの広い帽子をかぶる、というスタイルから、
コルセットがとれ、髪を短くし、短いスカートをはくというようなスタイルへ
短い期間のうちに変わっていったことがわかります。
ほか、パートナーが変わるたびに画風が変わっていったことで有名なピカソの人物画も今回の企画展の見どころのひとつ。
青の時代以前の若きピカソの作品、有名な青の時代の作品、キュビズムなど構成的な時期の作品、晩年に描いた息子パウロをモデルとした作品などもりだくさんです。
色々な角度から肖像画を紹介しています。是非一度ご覧下さい。

ピエール・オーギュスト・ルノワール 《髪かざり》 1888年/油彩、カンヴァス/81.4×57.3cm

アメデオ・モディリアーニ 《ルニア・チェホフスカの肖像》 1917年/油彩、カンヴァス/72.8 x 45.0cm